― その違いがなぜ日本で重要なのか
タイで2週間、ヤシの木の下で、何の不安もなく合法のリアルな大麻を楽しんだあと、日本に戻ってきた私は、正直こう思っていました。
オルトノイドではもう満足できなくなるか、
もしくは、あの体験を日本で完全に再現したくなるか。
でも、実際に感じたのはもっと穏やかなものでした。
「はっきり分かった」という感覚です。
リアルな大麻とは何なのか。
オルトノイドとは何なのか。
そして、日本で暮らすうえで、その違いがなぜ大切なのか。
私にとっては、ようやく言葉にできるようになった気がします。
すべての人に同じように伝わるとは思いませんが、
この「日本におけるリアル大麻とオルトノイドの比較」が、
少なくとも一部の方にはしっくりくるといいな、と思っています。
もし「本物の大麻って、合法な日本の代替品(オルトノイド)とどう違うの?」と感じたことがあるなら、これは私の正直な体験談です。
(Click here to see the review in English / 英語のレビュー)
「リアルな大麻」とは、どういう意味?
人が「リアルな大麻」と言うとき、多くの場合それはフラワー(花)そのものを指します。
THC、CBD、微量カンナビノイド、テルペンが自然な形で一緒に存在し、互いに作用し合っている植物です。
大麻が合法かつ管理されている国では、その体験は――うまく言えませんが――とても完成されたものに感じられます。
これは「アントラージュ効果」と呼ばれるもの。
どれか一つの成分が主張しすぎるのではなく、すべてが調和しているから、ちょうどいい感覚になるのです。
タイで感じたのは、丸みがあって、感情的にもやさしいハイ。
創造的だけど落ち着いていて、リラックスしているのに鈍くならない。
強い品種でも「効きすぎた」と感じることはなく、ちゃんと余白がありました。
そして持続時間も短め。
吸うとほぼすぐに効き始め、10〜15分でピークに達し、
1時間〜長くても2時間ほどで自然にフェードアウトします。
では、オルトノイドはどこに位置づけられる?
オルトノイドが存在する理由はシンプルです。
日本ではTHCが禁止されている一方、ヘンプ由来のカンナビノイドは認められているからです。
CBD、H4CBD、H4CBH、HHBDなどは、
微量に自然存在するもの、あるいは合法なCBDから派生して作られたものです。
オルトノイドは「育てられる」ものではなく、
設計され、分離され、ブレンドされるもの。
正直なところ、その質は販売するブランド――
もっと言えば、裏側で作っている“人”の腕に大きく左右されます。
日本で合法的にハイを求める人にとって、これが現実。
幸い、ニーズに応えるブランドは増えてきましたが、
正直、ピンキリです。
ハイの「感じ方」がどう違うのか
ここが一番、言葉にするのが難しい部分です。
フラワーの大麻は、その世界に「入っていく」感じ。
オルトノイドは、スイッチが「入る」感じ。
別の言い方をすると、
リアルな大麻はバターや牛乳。
自然に溶け込み、体が「これ知ってる」と感じる動き方をします。
一方、オルトノイドはマーガリンやコーヒーフレッシュ。
ちゃんと機能するし、とても効く。
でも加工されていて、想像以上に強く感じることもあります。
リアルな大麻は立ち上がりが早く、ピークは穏やかで、
1〜2時間ほどで自然に終わります。
調整しやすく、多少やりすぎても夜まで引きずることはありません。
オルトノイドは、
ゆっくり効き始めて、予想以上に強く、そして長く続くことが多い。
だから「オルトノイドのほうが強い」と言われることがあるのです。
必ずしも心地いいとは限らないけれど、確かに持続力はあります。
軽く見ていると、ちゃんと教えてくれます。
なぜ「大麻っぽくない」オルトノイドもあるのか
日本には、あえて限界を押し広げるブランドもあります。
特定の受容体を強く刺激したり、
ボディ感を極端に強めたり、
フラワーでは考えられないほど持続時間を伸ばしたり。
ヘビーユーザーとして、その魅力は正直わかります。
「今日はとことん行きたい」日もありますよね。
実際、タイでかなりキマっていた時でさえ、
「もう少し強いのも恋しいな」と思う瞬間はありました。
ただ、そうした体験は植物的ではありません。
作られた感覚です。
リアルな大麻は、もっと…有機的。
それは良し悪しではなく、目的の違いです。
日本で「植物に一番近い」のは?
オルトノイドは育てるものではなく、作るもの。
そう受け入れると、問いが変わってきます。
「一番強いのはどれ?」ではなく、
「一番自然に感じるのはどれ?」。
日本の中には、明らかに境界線を攻めるブランドもあります。
長時間、重たいボディ感、想像以上のパンチ。
それを評価したくなる気持ちも、私はよく分かります。
でも、もし求めているのが
味、ハイのリズム、立ち上がりと引き際――
植物らしさだとしたら、テルペン重視の製品が目立ってきます。
私にとっては、Kush JPがまさにそれ。
極端さを追うのではなく、
馴染みのある味、穏やかな立ち上がり、
圧倒しすぎないバランスを大切にしていると感じます。
日本でフラワーそのものと同じものは存在しません。
でも、感覚的にも気持ち的にも、
一番近いと感じるのはKush JPです。
また、Umeboshiについても、
「味がリアル」「テルペンが良い」という声をよく聞きます。
まだ試せていませんが、ずっと気になっていて、
これからが楽しみなブランドのひとつです。
結局のところ… ハイはハイ 😅

少し引いて見ると、大事なのはここ。
ちゃんとハイにはなっている。
大麻の品種が千差万別なように、
オルトノイドもブレンド次第でまったく別物になります。
成分表が同じでも、
作り手の技術や意図で体感は大きく変わります。
そしてはっきり言えるのは、
オルトノイドは強くて、長く続くことが多いということ。
フラワーは早く効いて、ピークが分かりやすく、
1〜2時間で終わる、扱いやすい存在。
オルトノイドは、ゆっくり忍び寄って、
しばらく居座ります。
それは、求めているときは最高で、
そうでないときはなかなか手強い。
でも、だからといってオルトノイドが劣っているわけではありません。
むしろ、今の日本でこれだけの選択肢があることに感謝しています。
法律の現実の中で、
ここまで洗練された代替手段があるのは当たり前じゃない。
いつか日本の大麻に対する考え方が変わることを願っています。
…でも、近いうちかと言われると。
正直、期待しすぎないほうがいいですね 😅
それまでは、
今ある選択肢をありがたく使いながら、
これからもっと良くなっていくのを楽しみにしています。
ハイはハイ。
あとは、ニュアンスの話です 🍃





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